2020年1月に東京のEMPギャラリーで開催された展覧会「日本・バリ友好交流展」に、テーブルコーディネートで創る「空間トータルコーディネート」が空間芸術作品として選ばれ展示されました。
Title: MIKAの世界 (MIKA’s World)
共同開催のバリBaliのギャラリー「TONYRAKA ART GALLERY」のオーナーより高い評価を頂き、直々のコメントをいただきました。
“Full of grace! This very beautiful space gives me a feeling of luxury and relaxation. “
「エレガンスに溢れていますね!
贅沢な寛ぎを予感させてくれる大変美しい空間です。」
MIKA DECO PARISのホームページもご覧になられたようで、他のテーブルコーディネートもとても気に入って頂きコメントを頂きました。
“Black cloth and orange roses table is good as well. Chic and romantic!”
「黒のクロスとオレンジのバラの卓上コーディネートも素晴らしい。シックでロマンティックです!」
展覧会の会場であるEMPギャラリーの担当者様から頂いたコメントは、
「額縁という窓を通し、その向こう側に空間としての美を表現された先生の世界は、常に人が求めてきた安らぎと喜びに満ちていました。そんな憧れの空間の中で、自分を磨き、輝かれている先生の生き方そのものがアートなのだと感じます。」
【展覧会に出品して感じたこと】
今回初めて展覧会に出品してみて感じたことは、「テーブルコーディネートと空間」で創りあげた空間芸術は、色の組み合わせ、ものの組み合わせ、また文化の組み合わせを絶妙に計算して創っています。この空間を、写真という限られたスペースの中に閉じ込めたことで、見る人に空間が作り出す1つの世界を与えることができた気がします。
それは見る人によって、いろいろな解釈があります。
EMPギャラリーの担当者様より、展覧会期間中に来てくださった男性が、展覧会終了後にも来てくださり、「あの空間芸術作品は異質だった」と評価してくださったとのご報告をいただきました。
アーティストであり、コレクターでもある彼にとって、今まで見たことのない空間芸術としての作品は、心に残る新しい発見だったそうです。
生活に寄り添ったところに美を求め、アートとして表現された新しいアートとの出会い。
空間を通しての美は、空間を美しく彩るという「空間の作品」で、写真を窓口に知ることが出来た「空間の芸術」であるということ。
アートとは、アーティスト自身の中にある想いや感じたことを、作品を通して表現し、伝えたいメッセージや考えをアートで表現します。
テーブルという真っ白いキャンバスに、構想する時間をかけて、物や色をいかに組み合わせると美しい空間を表現できるのか、その発想に、インスピレーションも使いながら、何度も何度もバランスと調和を試行錯誤しながら創り上げていきます。
心で感じて、自分の思想も入れ込む、だからこそ、人の心に響くアート作品となり、見る人を感動させたり、メッセージを伝えることができると思います。今回の大きなメッセージは、「色」と「物」で表現した日仏のマリアージュでした。
2020年12月8日(火)〜13日(日)まで、フランスのパリのギャラリー「Galerie Planete Rouge」で開催される、「日仏友好オリジナル切手展in Paris 」において、フランス人の監修者である美術家のジャン・ミシェルさんからも
「パリのトレンドを取り入れたエレガントな空間芸術が大変素晴らしい」と大変高く評価をしてくださり、パリでの展覧会に作品を推薦してくださいました。
アートとは誰かに影響を及ぼすもの。新しいことに気づいたり、変わるきっかけになったり、世の中にいい流れを作り出していきます。
今回の展覧会で、いろんな人の心に「あの空間へ行ってみたい!」という気持ちを駆り立てることができたなら、まずは、MIKA ワールドに一歩足を踏み入れてもらえたことになるのかな?
誰もが自分の理想とする空間を持っているはずです。現実はなかなかそのような空間で過ごすことは難しいかもしれないけど、
額縁の向こう側にある「あなたのアートな暮らし」を想像してもらえるだけでも嬉しい。自分の好きな物に囲まれたライフスタイルは、そこに住む人の心を豊かに、美しくしていくから。
展覧会の写真