《コラム9》本物の体験へのこだわり

【第9話】このコラムはシリーズです。第1話からお読みください。

 

人生は思った通りには行かない。。

 

前回の続きですが、、、大学卒業後に、最初に就職したのがJTBでした。

海外旅行が大好きな私にとって、第一希望の憧れの会社でしたし、総合職で入ったので、

「やっと岡山から出れる!」と、世界がバラ色に広がった感じでした。笑

 

しかし、それも束の間。。。

東京での1ヶ月間の新入社員研修後に配属先が発表され、ドキドキ。。

 

「配属、岡山支店!」

夢は消え、びゅ〜んと岡山へ戻された感じでした。。。涙

もちろん、それを一番喜んでいたのは母でしょう。笑

 

 

旅行会社の仕事とは

 

今日は、旅行会社の仕事について書いてみますね!

今とは変わってることも多いとは思いますが、、もしご興味があれば読んでください。

JTBでは、国内旅行課と海外旅行課に分かれていて、私は海外旅行課に配属されました。

とにかく国内も海外も、お客様に提供する情報量や知識量、複雑で煩雑な手配がすごく多いので、どちらに所属しているかで、完全にその道のエキスパートになります。

だから、7年間旅行会社に勤めていても国内旅行のことは本当にわかりません。私のお客様の国内手配は、国内旅行のエキスパートにお願いし、どんな質問にも答えてくれるので、やっぱりみんな勉強量がすごいと思います。

海外旅行は、今のようにインターネットで自分で手配して旅行するような時代ではなかったので、他社より少し高くても、安心安全を求めて、JTBに来られるお客様が多かった時代でした。他の旅行会社ではできない複雑なことも、最終的にJTBに助けを求めてこられるお客様もいらっしゃったので、難解な案件もありました。

でもそれを解決して差し上げれるのは、JTBの市場のシェアやネットワークが大きいからだと思います。

 

一般には海外旅行の情報も少なかった時代で、世界の国の色んなことを聞かれるので、様々な知識が必要でした。

困ったときは先輩に助けてもらいながら、自分でも、世界の国名や地名、場所、名所や見所、一流ホテル名はほぼ網羅していて、査証や予防接種の有無、気候や気温、行かれる場所に合わせた服装や持ち物、ドレスコードなどなど。。様々な勉強をしました。

特に個人旅行の場合は、聞いたことものない地名のチケット手配も出てきます。
心の中では、、、「一体これどこなん?」と思いながら、、笑

 

世界の各空港には3レターコードがあって、例えば関空ならKIX、成田ならNRT。

パリのシャルルドゴールならCDG、同じパリでもオルリー空港ならORY。

世界の主要なところは頭に入ってますが、もし、間違って手配してしまうと、お客様は違う場所へ到着してしまうことになるので大変です。今ならインターネットで簡単にできると思いますが、、空港の乗り継ぎ時間なども配慮して手配したり。。

出発前のお手伝いですが、現地で何かあっても、全てJTBに返ってきますので、できる限りたくさんのインフォメーションを渡して差し上げます。

帰国された時に、「ありがとう!本当に良かったよ!」というお客様からのご感想が何より嬉しくて、私自身もお客様から感動をもらえる瞬間でした。

国内旅行でも、海外旅行でも、ベテランクラスになると知識量が物凄く多くて、それでお客様の信頼や、セールス力、人に感動を与える量も違ってきますので、本当にたくさんの知識と経験を積ませていただいたのがJTB時代です。

とにかく忙しい仕事で、お客様と対応しながら、かかってくる電話をとって別のお客様の対応をして、時にもう一つ、ランドオペレーターから私宛にかかてくる電話を取ることもあるし、接客してない時は、預かった旅の手配などをしていて、同時に2つの仕事は当たり前で、時に3つというくらい。。

それでもって、間違いは許されないし、忙しすぎて書き忘れてることもあり、先輩に叱られることなどもありました、、苦笑

世界情勢や自然災害で、突発的なことだって起こります。旅の途中にいるお客様を安心させならがどう対処していくかも、パニックにさせない冷静さが必要です。

パッケージツアーなどは、オーバーブッキングなどの、予約が取れてるはずがオーバーしていて他へ誘導しないといけないこともよくあり、お叱りを受けることもあります。それをうま〜く誘導していく話術も身につけたりして。。

また、現地で思いもよらぬハプニングなどで、予期できない不可抗力で起こる問題も多々あります。

それが帰国後にクレームになったりすることもよくありますが、日本人は、現地で問題を温めて、帰国後に爆発させる方が多いのも特徴で、現地で自分で対処しようとする人が少ないのも、グローバルな視点で見ると日本人のちょっとした欠点でもあると思うのです。

もし、なんとか自分で解決してみたら、悪かった出来事も、思いもよらぬ良い思い出に展開することもあるし、自分の自信になったりもするもので、それが旅の醍醐味だったりもします。

もったいないのは、せっかくの旅行も、時間は戻らないということです。

レッスンでは、どうやって海外でコミュニケーションをとっていくのかを教えていますが、こういう時にも使えると思います。

世界の色んな場所を、たくさんの方にご紹介してきましたが、お客様に与える情報は、本物の体験に勝るものはありません。ガイドブックを頭に詰め込んで話すより、自分の体験を通してお話しする方が、何十倍もの夢を与えることができます。

だから、JTBにいる時に、世界のほぼ主要な国を回りました。会社の研修旅行で行かせていただいたり、旅行会社向けの招待旅行や、もちろん社割もあったので、1年に4回以上は海外旅行へ出ていました。

 

 

本物の体感へのこだわり

 

この本物の体験へのこだわりは、今の仕事でもずっと続いています。

グローバルな時代に、日本人が世界で活躍するために、

トータルエレガンスコースで学べる、海外で知っておくべきマナーやパーティーマナー、グローバルなコミュニケーションスキルは本当に必須で、日本人のほとんどが知らないと思います。

形だけのマナーではなく、実体験を通して「なぜ必要か?」という根本的な「考え方」、そして「考える力」を大切にしています。

・実際にグローバル社会で通用する生きたマナー。

・知っていると「洗練された女性」として一目置かれるもの。

・世界に通じるチャーミングな女性になるための必須条件。

 

自分が与える印象は、ブーメランのように相手から戻ってきます。だから、、

知っているのと知らないのとでは、あなたの人生は大きく変わっていきます。

お母様の立場なら、考え方を変えることで、ご家族にも良い影響がでると思います。

 

今の時代は、インターネットで世界旅行のバーチャル体験もできますが、知ることと、本物を体験することとでは全然違います。

自分を磨いて世界に出ることで、得れるものは数倍も大きく、それはエキサイティングな体験で、新鮮な驚きや発見にも満ち溢れています。

JTBで夢を販売していたのと同じく、今の仕事も全く同じで、、、

たくさんの女性たちに、レッスンを通して「変化と可能性」という夢を見てもらえたらな、、と思います。

 

つづく。。

 

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