《コラム》インテリアで表現する個性

インテリアと私

 

新型コロナウィルスで、家で過ごす時間が増えたことで、
住空間の大切さって、とても感じるのではないでしょうか?

 

私は、もともとインテリアが小さい時から大好きで、

中学生でやっと与えてもらった和室の部屋をよく模様替えしていました。

釘を打ったりすると、その音を聞きつけた祖母がよくチェックしにきたものです。

その部屋は客間だったので、家の中で、一番いい木材が使われていたからです。(笑)

 

インテリアの最初の影響は、父の影響かもしれません。

妹と2人部屋だった部屋は、花柄模様のカーテンや壁紙、カーテンの上飾り、

2段ベッドの上側で寝ていた時に毎日眺めていた、模様のついた天井の壁紙。

その全ては父がコーディネートしたものでした。

 

でも今思えば、白壁を見ているより、ロマンチックな模様に囲まれて育った影響は大きかったな。。と思います。

それは、妹の家の趣味をみていても思います。

 

なので、好きな空間、居心地の良い空間を作るために、時間もお金もエネルギーもあまり惜しまない方です。

何よりも住空間を大切にしているのは、人は良くも悪くも環境に育てられると思うからです。

インテリアとは、毎日目にしてウキウキしたり、幸せを感じたり、反対に何も感じなかったり、イライラさせたり、、、

人生の大半を過ごす空間は、住んでいる人にとても大きな影響を与えます。

 

 

日本人とフランス人の美意識

 

日本もフランスも美意識の高さで言えば、世界のトップクラスと思います。

私がフランスに惹かれる一つとして、建築、庭、インテリア、調度品の美しさです。

街を歩いていても目にする建築の美しさ。。

さりげない所に彫刻や装飾のディテールが施されていて、この美意識がたまらない。。

どうやってこんなに美しいものを作ったんだろう。。と、

立ち止まってうっとりする瞬間です。

その時の私は、美しさで心が満たされています。

 

でもその美しさの感性は、日本の美意識が自分の中にあるからこそ、美しいものに対する感受性が高いのだと思います。

私は京都生まれで、小学校から岡山へ引っ越ししたので、記憶の中に京都の美しさは覚えていません。

でも小さい頃に目で見たものは、きっとどこかに刷り込まれているのでしょう。

主人の転勤で引越しを10回以上しましたが、街の美的感覚は、伝承する美の歴史が高いほど、至るところにその美学が見られます。

大人になって見る京都の「雅な美」は、フランスで感じる「雅な美」と私にとっては同じで、形は違うけど美意識が至る所に宿ってるのを感じます。

うっとりと吸い込まれてしまうほど美しく、大胆で驚きもあり、また心静まる精神的な美でもあり、、、

日本で培われた美の起点があるからこそ、美に対する見方が磨かれたのだと思います。

 

だから、毎日何を食べるかと同じように、

毎日、何を見ているのかも、あなたに大きな影響を与えると思います。

 

 

インテリアは自分の表現の場所

 

「美しいものを目にすると、心が豊かになり、その人自身が美しくなる」

というのが私の信条ですが、

 

海外のインテリアは住む人自身の個性を表現したワクワクするインテリアが多いです。

実際に沢山の家にいかせて頂き思ったことです。

その反面、日本のインテリアは、機能性は優れていても、あまり特徴のない、よく似たインテリアであったり、いろんなものが混じった雑多であるという印象を受けます。

 

「自分の大好きなものに囲まれて過ごすことの大切さ」

「自分らしい空間表現」

 

どれだけファッションや外見を美しくしていても、インテリアを見るとその女性の生き方や、あり方、美的センスや魅力などが表れますよね。

住空間が人に与える影響は大きく、withコロナで生活様式が変わり、これから家で過ごす時間が長くなると、心と身体の快適さの違いで人生まで大きく変わります。

 

是非、ご自分のためにも、ご家族のためにも、今こそ住空間の美的快適さに目を向けてみてくださいね。

 

「私は私」の自分スタイルを持って。。

 

 

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